「ろじっくぱらだいす」のWEB投げ銭、実現?

 「ろじっくぱらだいす」WEB投げ銭。試行を繰り返していましたが、いよいよ本格的になってきたようです。(2003年1月27日日想 後日WEB投げ銭関係テキストに編集予定)

 以前、「ろじっくぱらだいす」の「Web投げ銭」についてを書いたときには提唱している形での実現は難しいのではないかと思っていました。WEB投げ銭を提唱し、実現に向けて地道に様々な方法を探しつづけるワタナベさんに別のワタナベさんを見た思いでした。

 

「くすりと笑える、自虐系、下ネタ大好き」のワタナベさん。面白いと思いましたし、毎日楽しみにしていました。

ただ、ヴァーチャルネットアイドル的というのでしょうか。いくら自虐的なことを書いていても、「ワタナベさん」という人間はつくられたキャラクター。存在しないような気がしていました。

「隙がなさ過ぎて、怖い」と評した批評サイトもありました。楽しいホームページをつくり、運営するのは簡単なものだというイメージを与えたのが「ろじっくぱらだいす」の功罪とも書いていました。

確かに毎日更新、面白いネタ(面白くないと言われるときも「ろじっくぱらだいす」としてはであり、ほかのところで見たらとりあえずブックマークしようかなのレベル) を簡単そうにされ、自信をなくしたホームページオーナーさんも多いのかもしれないと思います。

←「エンタティメントとしてのホームページ」をつくろうとした方々の話です。

 

それが「WEB投げ銭」の頃から「ワタナベさん」という人間の存在が浮き出てきたように感じます。ヴァーチャルネットアイドル「ワタナベさん」としてでなく、オーナー「ワタナベさん」の存在が少しづつですが、見えてきたように思えます。

 

 WEB投げ銭については「なんだかんだ言っても大手・有名ホームページでなくてはもらえないのではないか」という批判もあります。私もこれらのシステムを設置したとしても実際に投げ銭がもらえるのはやはりある程度のアクセスがあるホームページではないかという気がします。

ただ、私としてそういうレベルのホームページオーナーさんだからこそ報われて欲しいと思います。

「チャットや掲示板やオフ会などの馴れ合って遊ぶところにいくとたいてい『見世物』扱い」

(例 「斬鉄剣」のナミさんがチャットに出没すると見学者がみるみるうちに増加。さらに翌日にはチャットログがアップされます)

「友だちと遊んだ話をホームページに書くと大手同士が馴れ合ってアクセスを流し合っていると批判される」

(共通点が多いほど話がしやすいものです。大手・有名ホームページオーナーの友だちが大手・有名ホームページオーナーであることはごく自然なことではないでしょうか)

「文中リンクをすると影響力を考えていないと批判される」

(個人的にはたかだか文中リンクされた程度で影響が出てしまうような運営をしている側にも問題があるような気がします。当ホームページも大手・有名ホームページの企画に応募して結構な数の方が見に来たこともありますが、何事もなくアクセスが元通りです)

などいろいろ嫌な思いもすると思われますので。

どうしてもイヤならハンドルネームを変えるなどの方法もあります。ただ、力を入れている趣味の話題を制約されるのはキツイんじゃないかと思います。

 

ちなみに私は「WEB投げ銭」でなく、「WEB投げ馴れ合い」を希望しています。このホームページを見て楽しんでいただいた方は私をどこかで見かけたら馴れ合ってやってください。

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42.メーリングリスト体験記

44.エンターティメントとしてのWEB投げ銭