前略訪問者様2004.2月前半

2004.2.15

ペットショップの広告に涙するはるです。こんばんは。

 

縁遠い、というかない?という私ですが、クリスマスイブ・バレンタインなどカップルが楽しむと世間的に言われているイベントをインターネットで楽しく過ごしております。でも、インターネットをはじめる前はというと・・。

 

就職してしまうと「クリスマスイブは月末の忙しい時期(年始年末があるのでさらに忙しさを増します)」、「バレンタインディーは様々な人間関係を考えた上で、無難に乗り切ることを要求される儀式」となってしまいがちです。

儀礼的なものと思いつつ、どこか期待している男性の皆様、申し訳ありません。あくまで縁遠い人間の言うことだと思ってください。恋多き方々はきちんと楽しんでいらっしゃることだと思います。

 

それでも当時はまだ二十代前半〜半ば。イベントをイベント本来の意味で楽しみたい年頃です。

 

クリスマスイブやバレンタインディーはハムスターと一緒に銀座コージーコーナーのチーズケーキを食べていました。

 

 普段は砂糖とか油が多いかなと思わないでもありませんでした。でも、特別なことをしたいという気持ちが勝りまして。なるべく真ん中の柔らかいスポンジ部分を小さくちぎって差し出すと飛びつく勢いでやってきます。(ハムスターは乳製品が大好きです)

 夢中で食べる姿にもうメロメロ。一緒に食べるはずが見惚れてしまい、食べ終わった彼につぶらな瞳で見上げられます。

 「そうか。もっと食べたいの・・? でも、あんまり身体によくないと思うからヨーグルトにしようね・・」

 などと冷蔵庫に向かいます。(無糖ヨーグルト常備) 視線を感じて振り向くとつぶらな瞳と目が合って思わずドキっとしたり。

もう二人の間には誰も入り込めない!というラブラブな雰囲気でした。(入りたくないと言われました)

 

 そんな数々の思い出をつくってきたジャンガリアンハムスターが餌とチップ(部屋の素材)とセットで500円なんて・・。(泣)

 

2004.2.14

アールグレイにローズバッツを入れて楽しんでいるはるです。こんばんは。薔薇の香りが優雅さを演出してくれます。このアールグレイはイマイチ・・というときに試してみるといいかもしれません。

 

 本日はバレンタインディー。

 

母親としましては普段はともかく、イベント時になると娘が何事もなく過ごしていると気になるのでしょうか。「テレビでやっていたんだけど、今年は友チョコなどが多いらしいね」と何気なく話題を振っていきます。足が痛い・肩が痛いなどとマッサージをせがみ、させておきながら。

「もう義理チョコとかの時代じゃないからねぇ」

世間話で流す雰囲気を漂わせます。

「でも、もらうとやっぱりうれしいらしいよ。明らかにお返し狙いというのは嫌みたいだけど」

 マッサージを続けさせるために何気なく流す母。さすがにあちこちの集団に参加するとたいてい主流になり、役職につくだけのことはあります。

 

 ちなみに「お返しがなかったから配らない・経費節減」というのはよくある話です。男性が多い職場ですので、女子一同という形で配ることが多いです。その際に何となくボス的立場が漂う方が方針を決めます。ただ、担当している仕事によって事情が違ったりするのが厄介なところです。

たいてい義理チョコもないのかと文句をいう方ほどお返しをしないものです。ただ、仕事上欠かせない場合はお中元・お歳暮代わりに渡しておきたいものです。

バレンタインディーは旅行のお土産同様に「虚礼廃止で完全中止」と言い切れないと思われているのが厄介なところです。

 

2004.2.11

今日は一日家にいたはるです。こんばんは。

普段は休みになったらあそこに行きたいとかいろいろなところに出かけることを夢見ています。でも、いざ休みになると出かけなくていい日くらいはのんびりしていたいよなぁと思ってしまいます。

 

 テレビによると今年のバレンタインディーは「義理チョコが減り、友チョコが増える傾向」「自分のためのチョコレートを買う女性が多い」とのことです。確かに情報サイトの特集やデパート・スーパー・コンビニの特設会場を見ると従来、本命チョコと言われていた高級ブランドのチョコレートのエリアが拡大しているような気がします。こんなに小さいのがン千円?とかいうのがごろごろと。

 

 個人的には義理チョコの慣習はいかがなものかと思います。ン倍返しが慣習になりつつある今日この頃。生活費・住宅ローン・教育費などを抱えている既婚者に負担をかける気がします。

まぁ、なくしてしまうと「義理チョコもないのか」などという方々もいるでしょうけどね。昨年、配るのが遅かったら主格の女性方がいないときに話している方々が。「いつ配るのでしょうか」と消極的に促してみましたが、「そのうち」などと言われてしまい、気をもんだものです。今年もそんな状況になるのでしょうか。

 

2004.2.8

マリアージュ・フレール(フランスの紅茶専門店)のマルコポーロを飲んだはるです。こんばんは。

 

紅茶好きの間ではとても有名なフレーバーティーのようです。噂を聞いてから飲んでみたいと思っていました。ただ、なかなか売っていません。インターネットで通販も検討しました。でも、売り切れだったり、送料が高かったり。一定金額以上購入すると送料が無料になるところもあります。ただ、そこまでの金額分を買うのなら、ほかの有名ブランド紅茶も買いたいと思い始めてしまったりします。全部が揃っているところはほとんどありません。

新宿に行くと欲しいものがほとんど揃うことがわかりました。休みの日は土曜日はたいてい病院で潰れ、日曜日は起きると日が暮れていたりします。そこで金曜日の仕事帰りに思い切って行きました。

 せっかく行くのだからと買いまくり。マリアージュ・フレール、ウィッタード、ハロッズで総額9292円。レピシエの福袋で手に入れた紅茶が大量にあるのに、賞味期限内に飲めるのでしょうか。同じものばかりを買い込むあたり、買い物依存症ではないかと心配になってきます。

 

 マルコポーロは想像していたよりも地味な印象です。お店で香りを嗅がせていただいたときに本当にフレーバーティーなのだろうかと思いました。一緒に買ったモンターニュ・ドールが華やかな香りであるせいもあるかもしれません。ただ、口に含んだときのほのかな味わいが絶妙。何で香りをつけたのか想像しがたいです。多くの方々が褒めるだけのことはあります。

ただ、100g1700円という金額分の価値があるかといわれると少々悩みます。ちなみにこれでもマリアージュ・フレールの中ではかなり手頃な値段だったりします。はまる方はこれを飲むためならあとは水でいいというくらいです。(紅茶好きにもかかわらず) 私としてはもう少し手ごろな金額の紅茶を毎日楽しみたいです。という具合ですので、お店にいた私以外のお客様は結婚式の引き出物を選びにきたカップルと引き出物の引換券で受け取りにきた方々でした。

 

一生懸命にお小遣いをやりくりしている方々に殴られそうです。ただ、家で入れるとティーカップ3杯分で約100円と紙パックのジュース1本分です。飲み物に関してはおいしいものを楽しみたかったら家で飲めということでしょうか。

 

2004.2.7

「大人養成講座」扶桑社文庫 石原 壮一郎 (著), ひさうち みちお)の話をしたら微妙な空気を漂ってしまい、戸惑ったはるです。こんばんは。

 

今の職場では帰り際に指示があります。昨年、3分間スピーチというものがはじまりました。5つのテーマのいずれかを選び、話すことになっています。ホームページで語りまくっている私ですが、実際に人前で話すのは苦手です。正月明けくらいに忘れられ、なくなることを期待していました。でも、続いてしまい、昨日、ついに順番が回ってきてしまいました。

 

「良書のすすめ」ということで10数年前にベストセラーになった「大人養成講座」の紹介をしました。「大人として」なるべく穏やかに過ごす方法を様々な具体例をあげて紹介しています。ウッチャンナンチャンがビデオ化するなど、「お笑い」としての面が話題になりました。ただ、私個人としてはとても感銘を受けました。

 

自分も他人もよい面・悪い面をもつ人間であることを認め、相手をできる限り尊重し、できる限り歩み寄る心をもつ。

 

「大人」としては「お互い様」というのも大切にしています。基本的には「優しさ」を大切にしていますが、時には「厳しさ」も必要になってきます。そのバランス感覚を身に付けるのはとても難しいなと思います。

同シリーズの「大人の女養成講座」もオススメです。

 

2004.2.4

アールグレイダージリンを飲んでいるはるです。こんばんは。

レピシエの福袋に入っていました。カタログで見るとこの間まで飲んでいたアールグレイブレックファーストより高いです。ダージリンは高級であることが多いです。でも、味としてはアールグレイブレックファーストのほうが好みです。ダージリンの売りである香り高さをわざわざかき消しているような気がします。

 

 職場でセクシャルハラスメントについての指示がありました。

 指示を出す上司自身が???というカンジになっております。会議などの資料に載るのは抽象的な概念が多いですからねぇ。

ちなみに前の職場でセクシャルハラスメントについて資料をつくってくれと言われました。(規定をつくる前の事前調査だったようで本部の部署では検討会報告・アンケート等が行われました) 「自分の妻・娘が他人にされて嫌なことはしない」など、その際に書いたフレーズが今回の話でたくさん出て、懐かしく思いました。

 

 こういう話題が出ると必ず「人によってよかったり、悪かったりするから困るよな」という方々が出てきます。

 これについては「OL進化論」という4コマ漫画がわかりやすいと思います。この言葉を言った男性にOLが「では、上司のお嬢さんに同じことをできますか?」といい、男性が悩むという話です。感覚が平等でないのはお互い様という意味です。

 

ちなみに職場などでそういう話題が出たときにその場で否定的なことを言って同意を求める方々は気をつけたほうがいいでしょう。

心の底から意識改革をしろとは言いません。長年の価値観を変えるのはなかなか難しいものです。ただ、これからの時代、表面上だけでもとりつくろう配慮は欠かせないと思います。心の中で思っても事なかれ主義を心がけ、同性だけになってから「やっていられないよな」と愚痴りあうくらいの慎重さを身につけたいものです。

 

2004.2.1

ラベンダーティーを飲んでいるはるです。こんばんは。

当たり外れが多いレピシエのフレーバーティー。これはなかなかいけます。ラベンダーの香りが好きというのもあるのですが。

 

 「そういう場合ではない」といっては自粛してくださいなどと何かというと禁欲的であることを求めることが多いです。いや、それを言い出したら「そういう場合」は永遠にこないだろという勢いで。

優秀で、仕事に生きがいを感じているような人間だけが集まればそれに越したことはありません。でも、そういう聖人君子のような人間だけで必要な人材を集めるのはまず無理です。自分が得られる中でよりよい条件を選びたいのは人間の本能ですし。

「同じものを与えるならより効率的に楽しませる」

あんまり締め付けると殺伐として、効率が悪くなるので勘弁してほしいなぁと思います。実際にできるかはともかく、がんばったらいい思いできるかもという希望をもたせてほしいです。

 

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