嫉妬の限界

 「ヲチ先は貴重な資源。荒らさず、まったりとネタにしてくださいよ。突撃房はやめましょうよ」

と言いたくなる今日この頃。どうも私は一部の努力する方々にとって腹が立つ存在らしいです。

人間、努力したからにはそのことを認められたいというのがあります。嫉妬され、羨望されると、手にした喜びをさらに味わうことができることと思われます。その場合、自分より下のレベルの人間をターゲットにするわけですね。

でも、同じ土俵である程度がんばっている人間でないとその本当の価値はわからないのですよ。「スゴイね」と言っても、博物館にある展示物をみて「こういう珍しいものがあるのか」と同じようなものになってしまうのです。「見たこと」が価値をもつレベルですね。

上を目指せば、目指すほど理解できる人間は減っていきます。同じ土俵でがんばる人間がどんどん減っていきますから。

土俵をおりてしまっている人間を責めても「なんか怖いなぁ」になってしまうのです。「嘗めている」のではなく、本当の価値が理解できていない故に結果として認めていないような言動をとっているのですから。

認められたいからはじめた努力だとしても、最後には自分との闘いになっていくのではないかと思います。様々なジャンルで同じように闘っている人間というのはまずいませんから。

 

こういう風にネタにするからむかつかれるんです。

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