奇抜なファッション
このタイトルが既にヤバイ感じですね。いわゆるファッションにうといです。 就職してからはファッション雑誌もよく見るようになったけど、見るだけで終わりです。通販愛好家で、イトーヨーカドー・ダイエー好きで、ユニクロ好き。だって、サイズが、サイズが〜。オシャレな店ってどうしてああサイズが少ないんでしょうねぇ。 という人間が書いています。 もうかなり前ですが、いわゆるガングロ・ヤマンバファッションが流行りました。(顔を力いっぱい日焼けしたように黒く塗り、白いアイシャドーや口紅を塗る化粧方法。髪は脱色・染髪によって淡い茶〜白に近いことが多い) また、温血動物とは思えない色合いの口紅やマニキュアなども流行ったことありますね。髪も茶色を通り越して、ホモ・サピエンスには存在しなそうな色をしている方々もかなり見受けられます。ピアスがルーズリーフ状態、耳以外のところについているとか。刺青ではなくタトゥーと呼ばなきゃいけないらしい肌の模様とか。 私は別にいいんじゃないの?と思っていますが、実際に接するとなるとやはり抵抗がありますね。外見で判断せずに公平に接するように努力しています。でも、普通のサラリーマン・学生さんっぽい方々に比べると身構えてしまいます。実際に話してみると誠実そうな方々であることが多いんですけどね。 大人は頭が固い。外見で偏見をもつと思われるでしょう。 でも、これは防衛本能だと思います。見慣れないものを見ると無意識に生命の危機を感じます。危機に接すると攻撃する・逃げるなどして、回避しようとするものです。人間もまた生物である以上、この本能から逃れることはできません。 若い方々、特にそういうファッションをされている方々はそういう方々に接する機会が多いので見慣れていると思います。でも、社会人はその環境によりますが、普段、自然色である髪、無難なスーツなどを着た方々に接しています。特に長いこと社会人をされている中高年は保守的なファッションの世界に馴染んでいます。 だから、頭ごなしに文句を言う方々に出くわしても、防衛本能が働いているんだなと思い直してみていただけると幸いです。また、そういう方々と接するときはできるだけ無難な格好をするのも思いやりかなと思います。 いわゆる信用を重視する場にいる方々ほど保守的になっていきます。無意識に効率性を求めた結果かなと思わないでもないです。初対面では多少の差こそあれ、警戒心をもつものです。見慣れない外見だとより一層警戒心を煽り、それを取り除くためにより時間と労力がかかります。 あまりに世間の流れから遅れてしまうとかえって警戒心を煽ってしまうのではないかと思わないでもないですけどね。 前に「はじめ〜る♪」の読者投稿で校則が厳しい学校の話が出ていました。地毛が茶色の方に黒く染めろとたびたび言っている。染髪禁止なのにおかしいというヤツです。 やりすぎかなぁと思いますが、私自身はそういう場合はとりあえず黒く染めてしまう人間です。検査のたびに言い争う労力と髪を染める労力を考えたら、染めたほうがラクそうなので。 外見に関してはポリシーがありません。 でも、厳しすぎる規則はかえって手間がかかって非効率的ではないかと思わないでもないです。 校則は学生の本分である学業に専念させるためという理由でできたはずです。オシャレに気遣い始めるといくら時間があっても足りないですからね。特に思春期真っ只中の年頃の方々は外見がとても気になるものです。前髪の長さが5ミリ違うだけで大騒ぎということも。 それを防ぐためのはずの校則で、その規則どおりにするのにかなりの時間と手間がかかけなくてはいけないようだと本末転倒というカンジがします。 |