ネット界の一住民
「はじめ〜る♪」の読者投稿で失礼なメールにたいしてネチケットについて書いた返事を出したら暴言メールとチェーンメールが届いたというものがありました。せっかく相手のためを思って語ったのにと腹を立てている印象を受けました。 私も様々な個性があると思いつつもついつい余計なお世話な発言をして、よくケンカになります。相手に反論するときほど丁寧な言葉でを心がけていますが、相当キツイようです。 実を言うと私は相手が切れていればいるほど、内心はともかく冷静で穏やかな応対になることが多いです。サービス業の人間としては欠かせない技術です。 ただ、個人としての交流を考えるといいことなんでしょうか。そういう対応が出るのは相手と同じ土俵に立っていないからなんですよ。「仕事」の対象としてみている。 個人的な交流をしたいネットではあえて本音でぶつかるように心がけています。でも、どこかで冷静さがある分、もっとタチが悪かったりします。 荒らし体質と言われる所以です。ちまたではこういうタイプは単純な荒らしよりも対応に困ると言われているそうです。でも、荒らしになろうとしてなるわけではありません。(注) では、私のネット生活のスタンスについて 1.
失礼なメール 初めてのメールなら削除して終わりです。手間隙かけて説明する義理ないですから。返信率の悪さで学んでいただきたいところです。それで返事がくるようなら私には合わなかっただけです。 長く付き合っていきたい方にはつい書いてしまいます。本音で付き合いたいから。でも、たいてい嫌われますね。数え切れないほどのメル友(候補含む)を失いました。これは不特定多数向けに書いた読者投稿コラムやホームページを紹介しても同じことです。
その程度によって違います。ネチケットに関するコラムを投稿し、ホームページまでつくっていますが、実際の交流の場では言葉遣いなどについては「個性」で終わりです。 ただ、不特定多数が見る場で丁寧語を使わない方々とはほかの面でも価値観が違うことが多いです。そういう方々も私とは合わないと思うはずなのでお互い様というところでしょうか。 ちなみに私が口を出したくなるのは A 明らかな妨害行為 いずれも自由な交流の場を乱すものだと思います。 3.ネチケットについて語るときの心がけ
自分では正しいことをしていると思っても対象者がそう思ってくれることは少ないです。まして感謝されることはまずないと思っていいでしょう。 黙殺や罵倒を浴びることはもちろん、迷惑メールやウィルスメールなどをもらうことも考えられます。見ない振りを決め込む時以上に自己防衛に心がけたほうがいいと思います。 ワクチンソフト(ファイヤーウォール付)の導入・無料アドレスの取得は常識です。 B 対等な人間として、同じネットを利用する仲間として一緒に努力する姿勢が必要 「相手の人格そのものを否定する発言」「年齢・性別・職業など履歴書的な内容によって相手を差別する発言」は厳禁です。 これをやってしまうと匿名性が高く、あくまで自己申告が原則であるネット界においては正直に自己申告をする方が減ってしまいます。 ちなみに私も年齢・性別を揶揄する方々に多く出くわします。ただ、挑発に一切乗らずにあくまで本来の内容についてのみきちんと書いていれば、討論の内容そのものの是非にまったく関係なく、相手方が非難を浴びることが多いようです。 「嘗められやすい」条件の人間ほど話の展開によっては逆に同情票も集まりやすいものです。というわけでどういう方が相手でも嘗めてかからずに対等に話したほうが無難だと思います。 「自己防衛のススメ」 掲示板オーナー向けの情報が中心ですが、掲示板を利用される方ならしみじみする内容だと思います。個人的には「『荒らし』だけに問題があるのか?」の項目に心が癒されるものがあります。 |