前略訪問者様2003.10月前半

2003.10.15

 今日はダージリンティーを飲んでいるはるです。こんばんは。

 以前、スーパーで見切り品・半額だったのでついつい買い込んだものです。レピシエを知ってからフレーバーティーが多くなりました。でも、オーソドックスな紅茶もやはりいいですね。

 

 テキスタイルポップ(有名サイトとの対談企画とテキストサイト辞書で有名。申し込めばリンクしてくれます)で有名サイト管理人さんがサイトを続ける条件について語ったことを紹介していました。

 

目的意識があるか、生まれついてのふてぶてしさがあるか。

 

目的・・メールマガジンに投稿していた頃はありました。サイトは投稿を保存しておいて知り合いに見せるためにつくりました。今は特にないです。

 ふてぶてしさ・・小心者です。

 

有名サイトにならないとそんなに苦労しないと思います。ありふれたサイト群の場合には「なんとなく続けている」というのもありそうです。

 

2003.10.12

 休みは休養日だよねのはるです。こんばんは。

 だらだら眠ったり、紅茶・ハーブティーを読んだり、図書館で借りた本を読んでいます。

 

 今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズ 集英社コバルト文庫

 名門お嬢様学校を舞台にした学園ものです。アニメ化も決定されました。チャットで話題になっていたので読みはじめました。男性ファンも多いような気がします。

 はまる方が多いからでしょうか。読んでいない方から怖いものみたさというカンジで感想を聞かれます。はらはらドキドキ、読み出すととまらない展開というカンジではありません。ただ、日常の思考に微妙に影響が出てきます。

「妹」という単語を聞くと「ロザリオを渡したんですね」とつぶやいてしまう。(姉妹になる儀式としてロザリオを渡します)

人を見て、赤・黄・白の薔薇さまファミリーに例えてしまう。(生徒会の代わりに3人の薔薇さまとその妹たちがいます。薔薇さまたちによって雰囲気が違います)

というところでしょうか。こういうのをはまっているというのでしょう。

 

羨ましいのが薔薇の館で紅茶・コーヒーなどを持ち寄ってお茶するところです。

レピシエの紅茶にはまって、キャンペーンなどでついつい買ったものが溜まってきています。家で飲んでいるのですが、こういう風に人とお茶したいなぁ・・。でも、ハードルが高いよなぁ。お湯を沸かせて、コップがある場所に集まれるくらいの仲にならなくてはいけないので。

職場に電気ポットがあり、コーヒーなどがあります。でも、紅茶・煎茶を飲むと頭痛・めまいが起こることがあります。仕事に支障が出そうなので自重して、職場ではハーブティーしか飲んでいません。

 

ちなみに私が通っていた高校は中高大とある女子校、挨拶は「ごきげんよう」でした。でも、こういう雰囲気はなかったです。ある意味でファンタジーです。

 

 寂しい病が出てきました。気力・体力が復活してきた証拠でしょうか。「HAGAKURE理論」で誰でも参加できそうなオフ会を探しています。サンシャイン60に昇るとか参加しやすい雰囲気でしたが、体力的にキツイからなぁ・・。でも、2次会がカーサで食事は羨ましいです。

 まったり食事するとか、まったり健康ランドにいくとか、脱力系のオフがないかなぁ。

 

2003.10.11

やっと週末を迎えました。今週は長かったです。

先週は通院日でした。どうでしたかと聞かれ、いわゆる自殺衝動というやつが出てしまったと話しました。徐々に復活しているものの本調子ではありません。疲れるやり取りの末に薬が増えました。調整できるように2錠に分けて。

週末は眠っているだけだったので気付きませんでした。体がだるい、重い。ここのところで寒くなったせいもあり、布団から出た瞬間にぞくぞく寒気。ひどい風邪を引いたのかと思いました。

薬を減らしたのですが、やっぱりだるかったです。

(副作用でもだるいのは何とか起き上がっていられるはず。風邪のシーズンになったら確実に引くからできるだけ有休を残したい)

週末になって思いっきり眠りました。布団の中でダラダラすごしていて、気付きました。副作用によるだるさや気温の違いだけでなかったようです。風邪の症状も出ていました。

ビタミンたくさん取らなきゃ。

 

 ここしばらく2ちゃんねるのネットウォッチ板が見られませんでした。寂しかったです。最初は何だこれはと思いました。悪口だったりすることも多いですし。でも、慣れてくると同じホームページを見て、同じようにパソコンに向かっている人がいるんだなと和むようになりました。本当に無関心なら悪口すらも言わないですし。

 (専用ブラウザーをダウンロードすべき? でも、書き込みが少なそうで寂しいかも・・)

 とりあえず「ねとながめ」を見ていました。

 

 「斬鉄剣」の「ブラックジャックによろしく」より「医龍」のほうが面白いというの激しく同意。「ブラックジャックによろしく」は闘うのに夢中になって方向を誤ってしまった気がします。患者と家族に負担をかけるなよと思います。

 

2003.10.8

今年も昇任試験に落ちたはるです。こんばんは。

もっとも受かったら、確実にうつ病が悪化してしまうと思われます。仕事への意欲、向上心がある=昇任したいと思う。という図式により、勤める以上はよほどの事情がない限り、受けるのが慣習になっています。というわけでうつ病になってからも受けていました。でも、もしかしてうつ病治療中というのは「よほどの事情」として認められるのではないかという気がしました。今年の試験を申し込み終わったあとになって。

そんなことを考えていたせいでしょうか。「来年、頑張れ」と激励されたときについつい

「もしかして私は病気治療中ということで棄権しても問題ないのではないでしょうか」

と口にして、空気を凍らせました。空気を読めないヤツ・・。

「来年になって具合が悪かったら考えたら・・」

そうですね。治らないわけではないのです。治って、「棄権する理由がない・・」というほうがいいですね。

 

 うつ病の話がでたついでに。

 自分を甘やかして、たくさん言い訳できるタイプのほうがうつ病になりにくいと思います。人のせいにし、環境のせいにして何もしないと何も変わらないのは事実です。はっきりいって困ったさんです。

ただ、常に闘い続けていると燃え尽きてしまいます。時には休んで充電しなければ壊れてしまいます。

とりあえずの猶予をつくるために心の中でだけでも他人のせいにしたり、環境のせいにする訓練も必要かなと思います。

簡単なようですが、開拓思考型の人間には意外とできません。問題点とみなして解決方法を考えはじめるので。元気なときはいいのですが、つまずいたときはドツボにはまります。転ばぬ先のつえということでちょっとだけ訓練しておくといいかもしれません。

 

2003.10.5

 ハムスターより眠っている時間が長いかもしれないはるです。こんばんは。気づくと眠っています。

 

 先週、図書館で男女の違いについての本を何冊か借りました。かつて考え方は個人差と思っていました。でも、岩月謙司教授の本を何冊読んでから全体的な傾向として違いがあるような気がしました。

 共通して、「男性は対立的、女性は親和的」な傾向があるということを書いていました。確かにそういう傾向はあるような気がしました。ただ、属する集団によって表われ方が違う気がします。個人での成果が評価されるところでは自分をアピールする方が、集団での成果が求められるところは「皆様のおかげ」という方が評価される傾向が高いのではないでしょうか。

 

 「斬鉄剣」の雑文「花の咲くべきところ」について

 

人間関係に悩んでいる方へのメッセージとのことです。人間関係に悩む人間としては「要求レベルが高すぎる」と思いました。

自分のことばかりを話す。噂話ばかりを話す。これらは面白くない。確かにその通りだなと思います。ただ、人間関係に悩む人間が(こんな話をしても面白くないかな・・)と気にしだすと「必要不可欠な会話」しかできないような気がします。私がそうでした。

 

 とりあえず「面白くないかもしれない」自分語りや噂話をすることで「友好的になろうとしている」ということを表現。やり取りを繰り返す中で次第にお互いに興味がある話題を探り合っていく。

 

不器用な人間はいきなりナチュラルに盛り上がれる方々と同じようにやろうとしても無理です。逆に必要不可欠でない、誹謗中傷ではない会話をしようとする方はとりあえず「友好的」と判断し、歩み寄る努力をしています。

 

2003.10.4

 福本伸行「最強伝説黒沢」小学館ビックコミックスの2巻を買いました。

 

 東洋人×さんのホームページでこの作品を知りました。エピソードを見て心を揺さぶられ、とりあえずインターネットで検索しました。エピソードだけを取り上げるとギャグに近いものがあります。ただ、全体を通して読むと衝撃の作品らしいと思われました。

 

黒沢はギャグ漫画として笑う人、魂を揺さぶられて泣く人に分かれる。うつ傾向の人間が読むとヤバイかもしれない。

 

当時は1巻が出ていました。迷った末に漫画喫茶で読むことにしました。私は魂を揺さぶられて泣く人間でした。

 

それはないだろう・・とツッコミを入れたくなる間が悪すぎる言動の数々はギャグと言ってもいいのかもしれません。でも、言動の違いこそあれ、どこかズレた言動をして間が悪い思いをし、落ち込んだりすることは同じです。

このままでいいのかと悩むことも。黒沢のように賞賛されたい、形を残したいというのではありません。でも、誰にでもできるはずの日常的なこともおぼつかなくなる自分が情けなくなります。

 

目頭が熱くなり、涙があふれてきます。読み続けるのが辛いくらいです。でも、読み進めずにはいられません。精神的に落ち込みそうなので家に置くのはやめたほうがいいと思いました。

でも、2巻が出たと聞いたときに買わずにいられませんでした。漫画喫茶に置かれるまで待てないというか。2巻になってもパワー全開という感じです。インターネットで話題になっていた名シーンが次々と出てきました。

特に傷だらけの太郎に抱きつくところはぼろ泣きでした。

話には聞いていたけど、現物を見るとやはり違います。病気などをしたことがある人間なら切なくなるはずです。私はうつ病と診断されたとき、今の職場に転勤するときのことを思い出しました。

 

一人じゃないんだ・・。一人じゃない。

 

 そのうち1巻も買うかもしれません。

 

2003.10.1

 レピシエのシューレ・マロン(紅茶)を飲んでいるはるです。こんばんは。焼き栗のような香ばしさとほのかな甘味の説明がありますが、甘栗むいちゃいましたの味がします。

 

 オフレポめぐりをしています。参加できなかったので、せめて雰囲気だけでもと楽しみにしていました。いいなぁ。楽しそうだなぁ。

このところ参加したいオフがある時期になると調子を崩しているような気がします。

 

 職場の厚生旅行は無事に行けるといいなと思います。

ちなみに任意でグループをつくって・・というのは友だちづくりが苦手な人間としては戸惑う場面です。普段は女性の人数が多いのは何かとラクと思います。でも、こういうときに挨拶とちょっとした世間話程度は何とかというレベルで生きている人間はキツイです。うだうだしていたら上司が誘ってくれました。ありがとうございます。

 もうちょっと対人能力レベルを上げていきたいものです。

 

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