「ホームページを更新しつづける」

私のホームページにたどり着くような訪問者様はインターネット上にはたくさんホームページがあるのをご存知だと思います。「え? そうなの?」という奇特なお方はGOOGLEなどの検索エンジンで単語を入れて検索してみましょう。検索結果の数字の桁を見るとお「おおお。何だ。この数字は」と思うはずです。(マニアックな言葉よりも「紅茶」などの日用品や人気タレントの名前のほうが実感できると思います)

 

とホームページは無数にあります。ただ、最終更新日がかなり古いものも結構あるはずです。更新しているところでも更新履歴を見ると何週間か何ヶ月かごとに更新かな?というカンジ。

むしろ頻繁に更新しつづけるいわゆるテキストサイト界といわれるホームページ群のほうが珍しい存在だといえます。数週間程度、下手すると毎日更新できないからと閉鎖宣言するところが多いので最初は驚いたものです。

 

ホームページを更新・リニューアルするのは一度訪れた方にまた楽しんでいただくためです。

同じモノを何度も見るというコアな方々もいらっしゃるでしょう。でも、普通は違う情報がないかと期待して訪れます。気に入った・面白いと思ったホームページ作成者がつくったもののほうが気に入る・面白いと思う可能性が高いですしね。

ただ、個人ホームページ作成者の場合は新しいものを更新しつづける気力を保つのはかなり難しいものです。最初はいろいろ伝えたい・表現したい・見てもらいたい・友達をつくりたいなどの理由があって、つくります。

商品を宣伝したい・イメージアップを図りたい・情報を発信したいなどの目的がある企業・団体と違って、個人の場合は手間に比べて得るものは少ないです。

 

第一に多くの方々に見ていただくことができるホームページはほとんどありません。

ホームページ作成者が有名人・知りたいと思う方々が多い情報を扱っている・他人を惹き付けるカリスマ性がある・並ならぬ宣伝努力を続けているなどというごく一部のホームページです。

一生懸命につくっているのに見てもらえない・・とやる気をなくしていきます。

 

第二に不特定多数に向けたメッセージの場合は個人宛メッセージよりも反応が少ないというのがあります。自分宛のメッセージならば返事をしないと・・と多少なりとも思うものです。少なくとも不特定多数向けの文章を読んで感想を書いて送らなければ・・と思う方よりは多いはずです。

個人宛にメールを出すより見てくれる人数が多くなる分、反応がある可能性もあるだろうと思われるでしょう。ただ、多くの方々が見てくれて、反応したいと思うような文章を書ける方の場合はメールを書いた場合の返信率も高いだろうと思われます。

 

個人ホームページオーナーが更新しつづける気力を保つのはなかなか難しいものです。面白いものを読み続けたいと思ったら、叩くのではなく、何らかの形で応援していることを伝えたほうが効果的だと思います。

というわけで、

「私はいつも楽しみにしています。いろいろ大変なようですが、無理せず頑張ってください」 

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38.「成功」よもやま話 40.心の闇との協和