掲示板を使う

今回は「掲示板を使う」について語ってみたいと思います。

 以前、チャットについてお話しをさせていただきました。ただ、チャットは楽しいですが、電話代がかかります。やっぱりメル友がほしいよなぁ。ということで、雑誌でみつけたメル友サイトに登録することにしました。

 そこの掲示板が充実していたのが、掲示板というものに手を出すようになったきっかけです。そこはテーマについて意見を書くというのが参加しやすかったですね。何もないところで何か書くのは難しいですが、○○についてとあると何となく思いつくもんです。


 連続投稿しているので不思議に思われそうですが、ネット体験というテーマがあるから書けるんです。メル友募集に出すメールや、メル友さんとのメールの方が戸惑います。何書いていいんだろ・・というカンジで。この件については「メル友募集」というテーマで改めて書かせていただきます。

 毎日のようにアクセスして書きまくっていましたね。メル友募集のメールは返事がこないとなかったものになりますが、掲示板の場合は反応なくても掲示板に努力したあとが残りますので。
 そんなヘビーユーザーだけに様々な体験をしました。

 掲示板利用はメリットがたくさんあります。私の場合は掲示板自体にはレスがほとんどなかったのですが、それをきっかけにメル友ができたり、応援メールがきたりしました。私の側もよく投稿者にメールを出したりしました。
 情報が多いだけに普通にメル友募集するよりも話が盛り上がる方がみつかりやすいです。メールでの個人的交流以外に掲示板の投稿をチェックしあって、それについて話したり。メル友さんがテーマを立ち上げたときは投稿に行ったりとか。
 メル友さんになりそうな方がホームページをもっていると聞くと必ずチェックするのもその名残です。

 そんな便利な掲示板ですが、使い方が悪いと大きなトラブルを招くこともあります。

 掲示板はメールのようなプライベートな場と違い、不特定多数の方が見ます。
 たまたま嫌なことを書いたとき、メル友さんはいい面・悪い面を知っているのでしょうがないなぁと目をつぶってくれます。でも、掲示板の場合はたまたまそれだけを見る方がいるわけです。悪い面だけでその人を判断し、書いた人=嫌なヤツというレッテルを貼ります。

 こういう場合、ほとんどの方は見なかったことにして無視します。でも、中にはわざとトラブルを起こそうとする人間もいます。いわゆる荒らし体質というヤツですね。
 そういう人間はこういう隙に、これ幸いと反応してきます。彼らは不快を煽るのが得意なので、最初は何気なく書いた方もカッとなって応戦して、それを見た方々も不快になって反応して・・。トラブルが広がっていきます。いわゆる掲示板が荒れるという状況です。

 どういう結論が出るにせよ、当事者たちも不快な思いをし、これを見た方々も不快になることがほとんどです。少なくとも一般の掲示板でこういうことをするのは避けた方がいいと思います。
 荒らし体質の方は荒らし大歓迎という荒らし系掲示板を利用することをお勧めします。一般利用者に迷惑をかけるのはやめましょう。←経験者は語るというやつです。

 私が一般掲示板利用の際にトラブルを減らすために心がけていることを書きます。

1.正直に書きましょう。でも、犯罪・違法の内容を書くのをやめましょう。

 誰も不快に思わない内容はありません。たとえ世間一般で道徳的・良心的と思われる内容を書いても「偽善者ぶって」という反応をする方もいます。

どの道、賛否両論になりますので、正直に書いた方がいいと思います。建前だけを書くのでは掲示板利用の楽しみはなくなるので。
 ただ、社会的に犯罪・違法と思われる内容・それらを煽る内容は書くのをやめましょう。不快に思う方がほとんどですし、公的機関の介入で閉鎖される可能性があります。

掲示板によって許容範囲が違いますが、一般的には性的表現や性的願望を書くのは避けた方がいいと思います。その場での出会いを完全に潰しますので。

「ネット恋愛とネットナンパについて」で書いたとおり、実社会のほうが効率的と思っています。でも、まるっきりないわけじゃないです。ネットで出会ったという方、何人か知っていますし。


2.言葉遣いだけは丁寧に

 丁寧な言葉は感情や過激な内容をオブラートに包んでくれます。基本的に毒舌系の方、一般に受け入れられにくい意見を書いていると思う時ほど丁重な言葉遣いをすることをお勧めします。

3.人の発言に反論を書くときほど穏やかに

 2と同じです。
 価値観が違うという時点で既に多少の不快感を与えているはずです。これは内容の是非の問題ではありません。(指摘される前に書いておきます。私は心が狭いです)
 これで正面から「あんたは間違っている」と否定する印象を与える書き方をするとさらに不快を煽ります。相手の不快を和らげるためにも、普段以上に書き方に気を使った方がいいと思います。
 逆に陰険と不快に思う方もいらっしゃいますが、一般的には不快が和らぐはずです。少なくとも当事者以外の不快は減らすことができます。

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