ホームページをつくる
今回は「ホームページをつくる」について語ってみたいと思います。
このテーマ出した時点で読むのやめようとした方、かなり多そうですね。「ホームページって見るもんじゃないの?」という感じで。え、いない? 私はつい最近まではそう思っていたんですが。 でも、どういうのでもいいからとりあえずつくってみたいというのなら、特別なソフトがなくてもつくれるんですよ。
1. つくろうと思ったきっかけ メルマガに投稿したコラムが溜まってきたこと。 メル友さん(およびメル友になってほしい方)に投稿しているんですよと書いていたのですが、まぐまぐ(メルマガの発行元)でバックナンバーが見られないとわかりまして。(取っているからわざわざ見に行かないもんで) でも、控えを全部転送というのもためらいが。読めという強制になりそうで。あくまでメールの話題づくりのネタですし。 読者投稿へのご意見の掲示板(メルマガのアドレスからしか入れないようです)というワザを発見して、ひとまず使っていました。でも、いつまで残っているかわからないですしね。
2. こうしてつくりました。
と言いつつなかなか手を出しませんでした。以前、興味を持って、WORDでつくれるというCD-ROM付の本を買ったのですが挫折しまして。 ただ打つだけでつくれるというのですが、自分がつくりたいページをつくろうと編集するのが大変なんですよね。さらに文字を打つと「ハイパーリンク」(主にページとページをつなぐやつ。色が違っていて下線がある)がなくなってしまいますし。何故か。今もわかっていません。
WORDをつかっていて、ファイル→新規作成を開いてWebページウィザードというものを発見しました。これがCD-ROMよりもつくりたいページにする編集が楽そうで、思いました。もしかしてつくれそう? やっぱり「ハイパーリンク」が消えるという壁にぶち当たり、ヘルプで調べたら自分でも「ハイパーリンク」がつくれることを知りました。 わからないときは「本人」に聞くのが一番ですね。でも、実は「ハイパーリンク」という言葉を知らずに「リンク」を打ち込み、すべての説明を読んでみつけました。
結局はWebページウィザードの設定は無視して、すべて自分で「ハイパーリンク」でページをつなげました。ホントは横に見出しがあるページにするつもりだったんですが、間違って消してしまいまして。 最初に目指したものとかなり違いましたが、とりあえず全部収納するという目的が果たせたので、このままでいいかなぁと思います。
3. 開設
いかにお金をかけないかを考えました。電話代と接続料だけでもかなりお金を使っていますしね。といってホームページで収入を得る気もないです。 というわけでYAHOOのジオシティーの無料レンタルサーバを使っています。
データを送るのはかなり手間取りました。送ること自体は開設時に送られてきた説明メールにあった無料転送サービスで簡単にできます。でも、与えられたアドレスに接続しても何故か「開設準備中」の表示のまま。そのファイルを削ればいいのかと削っても出ない。しかも警告の文字が・・。 結局、指定のファイル名「index.html」でないといけないとわかりましたが、随分といろいろやったなぁ。
4. 宣伝という名の交流
つくったからにはアクセスアップを狙うのが人情です。アクセスアップで検索したら結構あるんですね。この手のホームページ。しかも面白いのが多いです。(ネットサーフィン記録でも紹介しています) これだけでホームページをつくった甲斐がありました。つくらなきゃまず見なかったジャンルですし。
月並みに検索エンジンに登録した後にふと思いました。 「ホームページ運営のために」メールを出せば、返事がこなくても「事務連絡だから」と割り切れるなぁと。
メル友探しは懸賞のようなものと割り切ったつもりでも、返事がこないのは寂しいんですよね。やっぱり。相手には合わなかったかもしれません。でも、自分では一生懸命に書いているわけです。 そもそもメルマガ投稿をはじめたのも、形にならない努力のむなしさを紛らすためです。メールは返事がこなかったら書いていないのと同じようなものですが、投稿の場合は形で残りますから。
返事がこないと寂しいので宣伝と思って割り切ることにしていると書いたら、とあるホームページオーナーさんに「きっと相手は読んでいるはず。書くこと自体が楽しい」と励ましの言葉をいただきました。 確かに書くのは楽しいです。でも、それだけで満足できるほど心が広くありません。書くのには時間と労力を費やしているわけですし。
このコラムを書いていて、ふと思いました。このオーナーさんは基本的にはホームページオーナーで掲示板書き込みの常連なんですよね。 私も確かに投稿や掲示板書き込み、ホームページづくりは書いているだけで楽しいです。レスがつくともっと嬉しいけど。 ついでにホームページ・メルマガオーナーへのメールには基本的に返事を期待していません。ホームページ・メルマガで充分楽しんだし、それが自分への返事だと思っているから。 というわけで付け加え。「メル友募集のメールに返事がこない」「メーリングリストで一人投稿がずっと続くと」という意味です。 プレッシャーかけてすみません。でも、メールありがとうございました。
休眠中だったメーリングリストにも復帰しました。自分だけが投稿しているかんじになりむなしくなってやめたのですが、宣伝と思えば気にならないかなぁと。せっかくだからとホームページ関連のものに参加しました。でも、話題が難しくてROM状態。・・人のこと言えないや。
リンクの連絡という名のファンレターも出すようになりました。はっきり言って私が書くよりもホームページを紹介しちゃったほうがわかりやすくて、面白いじゃんと思っていますし。自分の言葉でと思いつつ、影響されまくっています。 ネット関連のマニュアル分野の方々にはかなり技術的な指導をいただきました。
5. ホームページについて思うこと
つくる技術より、表現したい内容があるかではないかと思います。
私は文字だけのページと「ハイパーリンク」機能だけでホームページをつくりました。しかも背景は真っ白。色文字はタイトルくらい。
でも、面白いと言ってくれる方もいます。少なくとも背景つけろ、色つけろ、イラストつけろという注文は今のところありません。もっともリクエストがあっても、不可能ですが。(何だか開き直っているし)
ジオシティーでは規定事項を入力すれば自己紹介ホームページをつくってくれるサービスがあります。でも、自己紹介だけのホームページをわざわざ見に行く方っているんでしょうか。メル友サイトで見た方が手っ取り早く、たくさん見れますよね。
「メル友になってください」メールに「自己紹介はホームページを」と書くよりも、メールに直接書いた方が効率的だと思います。(コピー&ペーストはこういう部分に活用する技術です) 「売り込み」は「相手になるべく手間をかけさせない」のが基本じゃないかと思うんですよ。 この手の話をすると何か嫌だという反応が多いです。ビジネスみたいだ。友達というのはそういうもんじゃない。というやつですね。
でも、私はメル友募集というものは「自分」を売り込む「営業」だと思っています。メールのやり取りが始まらないことには交流なんかできませんので。 というわけでネットナンパ師のサイトにもちょくちょく行きます。最終目的は違うんですが、交流をはじめるという目的は一緒なので勉強になります。優良サイトは。 私が個人的に優良サイトと思う基準は性的内容がほとんどない(成果が多いのでわざわざ書く必要がないと思われる)、相手のプライバシーに充分配慮している(万が一、ナンパ対象に見られても問題にならないようにと思われる)というところでしょうか。
メールで送るにはためらうかなというくらいの量か付加価値がなくては、ホームページを見てねという意味はないと思います。 自己紹介だけでも写真を載せるというのは付加価値として充分に認められると思います。メールに添付して送ると時間がかかるから。見たい方は見てというやつですね。 私はやりませんけど。技術もないし、それなら現実社会で出会いを求めたほうが最終的な成功率が高いよう気がします。
ちなみに見る側の方へ。メールで判断するのが難しいのと同様に、写真も本当に本人であるとは言い切れないようです。修正技術も結構使えますし。 外見重視なら現実社会のほうが最終的に成功する確率が高いと思います。現実ではお付き合いが難しいタイプでもネットならもしかして、と思う方は多分、ネットでも無理です。自分が好みでも相手が好みとは限りませんので。お互いのニーズですね。 人間性を見てもらえば勝負できるのにと思う方。自分だけがそう思っているわけではないということを忘れないで下さい。
私はメールが基本で、ホームページは添付資料だと思っています。相手の判断材料を増やすというやつですね。かなり裏目に出ている気もしますが、メール長くなって嫌われるよりいいかなと。 |
13.書くことの壁 15.「初めてのメールともだち♪」と「はじめ〜る♪」について