DQNについて

インターネットでは「DQN」という言葉がよく使われます。雰囲気で使われることが多いためでしょうか。「DQNって何?」と思う方々もいるようです。

「自分に都合が悪い人間に向かって言っておく」

という一般的な使われ方についてはおいておいて、「DQNの定義」について考えてみることにしました。

 

私は「DQNとは自分の欲望・感情がコントロールできず、頻繁に社会通念上、不適切な言動を取る資質」と定義します。

もう少し具体的に言いますと、自分の思い通りにならないとすぐに苛立ち、怒鳴り、罵詈雑言を浴びせ、乱暴に振る舞えばいいと思っています。

DQN的性質は誰にでもあります。でも、社会的地位に反比例するといっていいでしょう。経歴で人を判断してはいけないというのは綺麗事。学歴・社会的地位はその性質をコントロールできる能力を測っているものだと思います。それらを手に入れるためにはDQN的性質をコントロールしなくてはいけませんから。

 もちろん「泣く子と地頭には勝てない」とわがままを言ったもの勝ちという傾向にあるのは事実です。ただ、たいていの人間は損をしたくはありません。不利になる状況を避けようとします。これが就職・結婚など長く付き合っていくことを前提とした選考の場で学歴・社会的地位が重視される理由です。

もちろんすべての場においてコントロールできるかとなると別問題です。ただ、同じような条件ならばより能力が高いと思われる方を選んだほうがいいでしょう。

 

ちなみにDQNと接するのは面倒ですが、温厚・誠実と評判の方に説得されるほうが怖いです。

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