株をはじめました その後

57.お金と株の話でも 続編)

 ニュースでいろいろ株が話題になって、知らない株式用語をよく耳にする今日この頃。売買益を狙うのでなければ、株を買うのにそういう知識は必要ありません。

1.証券会社に口座を開く。

2.欲しい会社の名前を検索して値段を調べる。

3.証券会社の口座に株を買えるお金プラス手数料を入れる。

4.購入ボタンを押す。

あとは潰れそうだというニュースが出ない限りはそのまま。

 

株というと胡散臭いイメージがあるようです。特にバブルを経験した方々とか。

ただもっているだけなら、洋服・バッグなどを買うのと同じようなものです。値下がりはバーゲンでもっと安くなった、値上がりはリバイバルブームでプレミアがついた、のようなものです。株主配当はポイントサービス、株主優待はお得意さまサービスでオリジナルグッズプレゼント。たまに会社のホームページをはじめ、企業情報を検索してネットサーフィンをするのは「テーマのある旅」に出かけるというところでしょうか。

値段のほうも数百円で買える株もあります。個人的に「少なくとも手数料(通販でいうと送料みたいなもの)以上は買いたい」とは思いますが。

 

 それでもそれなりに手続きしました。

1.上場廃止

 「株を買うなら絶対にここ」と憧れていた会社なので、持ち続けられるか証券会社に確認。名義変更の手続きをしました。証券会社が手続きをしてくれたので送られてきた書類に見本に従って書いて、ポストに入れるだけでした。

 

2.株式配当金自動受取りサービスの手続き

 配当金は証券会社の口座に振り込まれると思っていたので、会社から自宅に受取書が送られてきたときは驚きました。こちら、印鑑と身分証明書をもって郵便局に受け取りにいきます。当時は仕事に行っていたので大変でした。郵便局が遠いので。しかも優待重視で選んでいるので配当金はあまり出ないのですよ。

 先日、大きい郵便局に寄ったら自動受取りのパンフレットがありました。郵便口座に振り込んでくれるそうです。

 まだメジャーでないようであちこち聞いたり、調べたりしました。郵便局のホームページで検索しても企業への説明しかありませんでしたし。(17.4.17現在) 

 

a.一覧表に出ていない会社の取り扱いの確認。

郵便貯金のホームページから相談するのが確実なようです。

 

b.証券会社に株主番号を確認する。

 通帳と印鑑をもっていって、「配当金振込指定書」(会社ごとに1枚)を書きます。その際に「株主番号」が必要とのこと。証券会社への手続きではなく、会社への手続きだそうです。配当金をもらうときの用紙に書いてあるというのですが、もらうときに全部渡してしまったのでありません。次回もらうときに手続きしたほうがと言われたのですが、その頃は社会復帰しているかもしれません。

 少々、時間がかかるみたいです。→「実質株主番号」というのを教えてもらいました。

追記2005.6.27「実質株主番号」では手続きできないようです。窓口でいろいろ説明して手続きし、何かあったら連絡すると言われたのですが・・。

2005.7.1 4月の手続きは決算日に間に合わなかったので振込みにならなかったのですが、次回から振り込まれます。と郵便局から電話がありました。株のコミュニティなどで愚痴っていたのが伝わったのでしょうか。

 

 株をはじめると社会情勢に詳しくなるというけど、変りませんでした。「株でン千万儲けた」とかいう方々の記事を見たのですが、とても冒険心に溢れていて、マメです。

同じ「株をやっている」でもいろいろあります。本当。

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