ネチケットについて

今回は「ネチケットについて」語ってみたいと思います。

 はじめにネチケットとはネット社会でのエチケット・マナーのことです。
 ネットを利用していると普段、知り合うことがない不特定多数の方々と交流する機会が多くなります。
 そんな中で不快な思いをしたり、トラブルにならないようにするルールがネチケットと言われ、日常生活でのマナーと大して変わりがありません。

 ネチケットは一般的に人を不快にしないという面が強調されています。
 でも、私ははっきり言って利己主義です。自分が楽しいと思うことしかやりません。「ボランティア・人のために」という言葉を聞くと「あなたは頑張ってください。私はやりませんけど」という反応をします。人のためになることもしている場合があるようですが、それは自分のために行動した結果です。その方々のためにやっていることではありません。
 そういう人間ですが、ネチケットは大切だなと思います。自戒の念も込めて。

 ネチケットというのは「自己防衛」という側面もあります。

 メール・掲示板など他人が読むものを書く時にどんな内容を書くにせよ「だれ一人不快に思わないような」というのは無理だと思います。価値観の相違で不快に思う方がいるので。(それも結構多い)

 そんな中で唯一、どういう考えをもつ方にでも改善できるのが言葉遣いなど社交辞令と呼ばれる技術です。

 もっとぶっちゃけた言い方をしますと、「不快に思うかもしれないことを書く時ほど礼儀正しくしておいた方が無難」です。
 使ってみるとわかりますが、丁寧語は感情表現をオブラートに包む効果があります。礼儀正しく書いても不快になるときはなりますが、ケンカ腰だとさらに不快が増し、トラブルが大きくなります。  ←経験者は語るってヤツです。


 荒らし体質の人間(と以前、言われました。自称「荒らし」に。私は楽しく話したつもりなんですが)でさえ、トラブルを小さくする効果がある敬語・ネチケット。これで性格が優しく、楽しい方だったら効果絶大だと思うんですけど。

「ネチケットは自分のためにあります。思いっきり活用してネット生活を充実させましょう」

 

ネチケットサイト

「ネチケットを笑い飛ばせ」
http://home.highway.ne.jp/flower/netiquette/

「電子メール社会のエチケット」
http://moon.med.kurume-u.ac.jp/med/hosp/toy/netiquette/

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2.コピー&ペーストの是非 4.インターネットをはじめる