名古屋・浜名湖花博の旅

2004.7・30〜2004.8.2

 

7.30 深夜高速バス。翌朝、早朝名古屋着。

 夜行バスはやはり疲れますね。修行が足りないので完全に熟睡という域に達しておりません。ついでに何だかドキドキして早くに行ってしまい、駅の周りをうろうろしていました。様々な観光情報コーナーがあり、行きたくなります。

今回の夜行バスは割安だなと思ったら、観光バスのように2人が並んでいるタイプでした。隣がいなかったのでラクでしたが、隣がいたらどうかなぁ。途中、サービスエリアでの休憩が入るのがバスツアーのようです。

ちなみに若いお嬢さん方がずっとおしゃべり・音楽まで鳴らしちゃうぞという状態でした。夜行ではやめてほしい・・。

 

7.31 明治村観光。

 明治村

http://www.meijimura.com/ 

明治時代の建物がたくさんあります。イベントもいろいろあるようです。チケットは別売りですが、吉本興業の若手芸人のお芝居がみられました。バスや電車、SLなども走っています。でも、すべての建物が見たいので歩いて回ることにしました。広いです。雨が降ったり、やんだり。よれよれです。病院と教会が多い印象を受けました。

 昼は浪漫亭という洋食屋で明治時代の味を復元したというカレーを食べました。おいしかったけど、当時の味を知らないので懐かしい味かは不明。

 

 食べ物

 きしめん亭(エスカ http://www2.esca-sc.com/ )

http://www2.esca-sc.com/t_067.htm 

早朝に夜行バスがつき、お店がほとんど開いていません。ここは7時に開いていたので朝食を食べました。きしめんではなく、旅館の朝食というカンジです。八丁味噌の味噌汁に名古屋を感じました。味付けはやや濃い目。水分をたくさん取る人間にはうれしいです。私はメニューの確認をされましたが、常連客と思われる男性は挨拶して新聞を読んでいると出てくるというカンジです。

 

手羽先の唐揚と天むす(名鉄百貨店)

http://www.e-meitetsu.com/mds/index.html 

 夜行バスと長時間歩行により、外で食べる気力をなくしました。デパ地下で手軽に名古屋の味。共に行列ができていたので並んでみました。おいしかったです。レシートを見ると手羽先は風来坊というところでした。

 

8・01 ノリタケの森。名古屋駅周辺観光。

ノリタケの森

http://www.noritake.co.jp/mori/ 

 高級洋食器ブランドのノリタケが提供しています。食器だけでなく、いろいろなジャンルに進出ということがわかった展示など無料で見られるものも多いです。工場・展示会以外は無料で入れるものでテーマパークというべきか微妙。規模はかなり大きいのですけど。

好きかどうかによりますが、一通り見るのに食事時間も入れて2〜3時間というところでしょうか。無料部分だけでも割と展示物が充実しています。古いガイドブックで見ると元々は会社・工場の一部にコーナーがあったらしいです。

 

好きな人間はもっと時間かかります。最初に無料で見られるショップや施設をざっと回って、工場・展示会を見学。そこで見たものをショップで改めてじっくり楽しみます。普段は店員さんの目が気になってじっくり見られません。でも、展示が目的で買うこともできますというカンジなので、ここときばかりと一つ一つじっくりと。カタログでよく見ているのですが、やはり実物はスゴイ。(手入れが面倒そうなので使うかとなると別問題)

アウトレットコーナーでは規格外のものを割安で販売。素人目にはどこが規格外かわからないので、レンジでも使えるマグカップとコースターを買ってみました。

 中の食事はレストランと軽食コーナーがあります。ノリタケの食器で食べられるレストランで昼のコースを食べました。こういうお店は普段は敷居が高くて入りづらいのですが、観光地だとTシャツ・イージーパンツで入れるのでいいですね。ほかの方々もそうですし。おいしかったです。一品づつ出てくるコースはやはり馴染めませんが。パンがおいしくてついついお代わりしすぎて、デザートのときに苦しかったです。

 

8.02 バス移動。浜名湖花博観光。新幹線で東京に。

浜名湖花博

http://www.flora2004.or.jp/tems/pc/top/A0010.jsp 

 広いと評判ですが、東京近郊にある植物公園でそのくらいの広さのところはかなりあります。よく日帰りツアーで4時間見学などというのがあります。この間のバスツアーで花博はン度目の申し込みと言う方がいて、よほど好きなんだなと思いました。

行ってわかりました。様々な施設がぎっしり詰まっていました。映像で説明とか、の待ち時間も考えるとかなりの時間を要します。全部見ようとしたら何度か行かないと難しいです。

10時半くらい〜閉園近くまで回り、一通りは見ました。でも、はっきりいって強行軍。その場所に着いた・見たと半ば意地になって回っているカンジです。「楽しむ」のなら何度かいくのが正解かも。季節によって花はもちろんイベントも変わることですし。

 

 いろいろ見所はあるのですが、一番印象に残ったのは「昭和天皇自然館」の映像で出てきたお言葉「世の中に雑草と言う草はない。すべてに名前があり、ここにはえているのもそれなりの理由があってのことだよ」で目頭が熱くなりました。その後も涙がこぼれそうになり、あまりよく展示が見られませんでした。

 

 無駄なことはない。いつかきっと役に立ったと思う日がくる。そう思っています。でも、それは後から思うのであり、実際にもがいているときは「とにかく逃げたい。自分にとってだけ価値があることだし、いなくなっても問題ないだろう」と後ろ向き。誰が何を言おうが耳を傾けられません。

 何だか癒されました。係わりのあろうはずのない方のお言葉だからこそ、すんなりと心に響くというのでしょうか。何となく励まされている気がしました。

 

 青ばらのソフトクリームとマカ入りのカレーセット(ハーブチキンと香草のサラダ・珍しい植物のジュース付)を食べました。珍しいものが好き。

 

 お土産屋もいろいろ充実しています。入り口近くのショッピングモールのほかに展示会場に点在。オリジナル商品や花にまつわるものを扱ったお店はもちろん、外国のお店がたくさんあります。ちょっとした海外旅行気分でした。

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