お久し振りです、{ハンドルネーム}です。
本日20日付の日記を読ませていただきました。先の私のメールに対するお気遣い、ありがとうございます。
気を使わせてしまって申し訳ありません。何だかんだ言っても自分に理があるから書き込みにきたのだと思われたくなかっただけなんです。他の方の書き込みがあってから同調して、アクセス狙いだの、電波だの書いているのを見てさらに腹が立ちました。
読者投稿とはいえ、当時の総アクセスよりも多くの方々が読むところで書いていましたからね。
さて、再び魚反氏のところを取り上げられたわけですが、流石の私も今回は彼をフォローできないし、するつもりもありません。はる様のお怒りは当然のことですし、間接的には私へのお気遣いからのことであり、申し訳なく思っています。
正直、前回のメールの際には、彼は他人の意見の行間を読むのが不慣れで、単に激し易い人なだけかもしれないから、正論だけをぶつけるのはどうかな、という気分がありました。しかし、その後の言動を見るにつけ(常々チェックしていたわけではありませんが^^;)どうやら本当の意味で他人ばかりを気にしていて、御自分への気配りが足りない方らしいと分かり、少しがっかりしていたところへの、今回の出来事でした。
自分の十代は、彼よりはるかに酷かったので、あまり他人様のことは言えないのですが^^;
勝手に心動かされただけです。前回もこういう感じでした。批判はしてもどこか優しさを残しているというのでしょうか。「師匠」要素が入っています。
掲示板での彼の態度は論外として(前回もこう言ったような^^;)彼の意見そのものについて私の意見を。長いですが。
・その1…他力本願
「欠けているもの」を読んだ後、しばらくして私が思い出したのは、もう皆様忘れかけているかもしれないG{イニシャルに変えました}です。
私の記憶が正しければ、彼はテキストサイト界の問題点は大手サイトがアクセスを独占していることにあるとして、彼らへの批判を展開しました。
斬鉄剣への批判も「心理操作」云々の他のアンチサイトと共通の論点だけでなく、斬が大手として、閲覧者に新たな良質サイトを認知させる義務を怠っている、という切り口が入っていたと思います。
私はそれを読んだとき、かなり強い嫌悪を覚え、その後は例のゴタゴタが収まるまで、ここを訪問することはありませんでした。
そもそも大手のアクセス独占が彼らのカルテルのようなものであり、不当利得だとみなす時点で、それは良くも悪くも当然の成り行きだという私の認識とは全く違います。しかし一番気に入らなかったのは、次の2点でした。
・「大手はテキストサイト界のため、新しい優良サイトを発掘し、そこに閲覧者を流さねばならない」という、ただの個人の信念に過ぎないものを前提として、他人にその責任を要求し、それを果たしていないとみた者を非難したこと。
・更に、自分のような弱小サイトには力がないから、影響力の強い大手がそれをやるべきだと、いとも気楽に述べたこと。
…これはつまり、あらゆる意味で大手にたかろうという魂胆であり(本人は気付いていないと思いますが)裏返しの権威主義なのだと、一発で決めつけないわけにいきませんでした。Gは斬でも取り上げられましたが、むしろこの点の方を問題にしてもらいたかったとさえ思っています。
個人の自由が原則のネット世界で、公然と他人に要求できることなど、ネットマナー以外にはほとんどありません。要求できるのは自らに対してであり、この方御自身が地道にフレッシュなサイトを探し求め、その紹介に精力を傾けるというなら、それは納得できますし、立派だと思います。
しかし、彼は他人にそれを押しつけ、自分が免れることを「テキストサイト界への責任」などという美名の元に、平然と正当化しました。その己への甘さ、足元の見えなさが、ごく不愉快でした。
私は「アクセスを流す」という発想自体がどうも馴染めません。基本がネットサーファーだからですね。きっと。
「はじめ〜る♪」でもホームページをつくった際に報告とアドレスを投稿の後ろにつけたら宣伝はできませんという主旨のメールをいただいて驚きましたけどね。再録でつくったし、挨拶しとかなきゃなぁ。まあ、新規の読者でバックナンバー見たい方はどうぞと軽い気持ちだったのですが。
そうか。サイトというのは宣伝するものなのかとアクセスアップ系サイトをみて、交流を広げるきっかけになりましたけど。
いろいろ見るうちに数字を伸ばすという見方なら確かに苦労といえるのかもと思いました。利用していたサイトでプロフィール参照回数が出るところがあって、やたら伸び続けたので自然に伸びるものだという認識がありました。今でもサイトを見ていただくだけなら、長続きするメル友さんをつくるよりは遥かにラクなんじゃないかと思っています。(カウンターつけてから言えと怒られそう)
とっくにお気づきでしょうが、今回の魚反氏の一文は、考え方まで含めてこれに似ているんですね。薄弱な根拠を元に他人(現状)を非難し、しかもその突破口をいま非難したばかりの相手に頼る。自分は何もしないことを「弱者だから、力がないから」という理由で、やすやすと正当化する。
全て、自分の足元が見えてないことの結果だと思います。…小中学生が、自分や家族が何故平穏に暮らせているかの意味を考えもせず、いきなり世界全体の平和を要求するようなものでしょうか。
自分一人ではできなくても、人を動かせる力量があればできますよね。
金子氏(閉鎖)のように。2ちゃんねるでは他人に頼っているなどと言われていますが、管理者としてマメに働いていらっしゃるなぁと思いました。
(うちはホームページオーナーである訪問者様サービスとして勝手に載せました)
・その2…閉鎖性
その1をひとまずおき、実現可能性の薄さにさえ目をつぶったとしても、この提案はごく狭いサークルの内部で作品の価値を決定し、大多数の閲覧者を「見る目がない」という理由で締め出す結果をもたらすものであり、また書かれた本人御自身、現状よりもそれが望ましいと考えているように思えます。はる様が掲示板で問題にされていたのは、こちらの論点でしたね。
「テキストサイト界」がプロ、もしくはセミプロ集団なら、こうしたやり方で書き手・受け手を絞るのも意義があるでしょうが、これは歴としたアマチュアの集まり、趣味の世界です。であれば、万人が参加可能であるという前提の方が、変なエリート主義よりも優先順位が高いのは当然だと、私も思います。
万人参加を前提とする以上、それはピンキリのきわめて著しい世界になるしかないのですが、もちろんそれでいいのです。というより、参加権を保証するためには、そうでなくてはならない。その結果つまらないものばかりになって、優れたものがいなくなるという懸念は、私が見る限り、全くの杞憂でしかないと思います。個人的に受け入れられるか否かは別として、閲覧者はパワーのある場所へと流れていくし、それはむしろ皮膚感覚で察知して行動しているのですから。
同感です。選ぶのはあくまで訪問者様ですから。提供する側も無料でやっているんだし、好きなときにのんびりでいいかなと思っています。
…以上でしょうか。以前弁護した者にしては、キツいことも書いておりますが^^;
魚反氏の掲示板には、今度初めて書いてみようと思います。初めてのところで批判をやるのは、あまりしたくないけれども。
ちなみに、私は筋が通ってさえいれば、感情論は大好きです。そうでなければ、斬鉄剣を日参サイトにはしません(笑)
というわけで、また機会(?)があれば、是非どうぞ。
それでは長くなりましたが、今回はこの辺で失礼致します。
乱筆乱文お許し下さい。
H14.2.21 {ハンドルネーム}
{メールアドレス}
P・S
ナミさんについての「人生の重荷を背負って歩くタイプ」共感した言葉です。
本当は、テキストサイト間のバカ話なぞ放り出して、ゆっくり休まれた方がいいのかもしれないのですが。
私もそう思います。ネタにしつづけてはいますが、お気に入りサイトというのが前提ですので。
うちのサイト企画にはなりにくいのですが、ネタ系も好きなんですよね。前にもちょっと書いたとおり、微妙に暴走しきれないところがまたツボにくるのですが。(本当に失礼ですね。でも、ルミさんのコメントを見るとそういうファン心理もわかっていただけるのではないかと・・)
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